エスピーユニオンジャパンが裁判を起こされるも圧勝!訴訟者は撃沈

こんにちは!
新型コロナウイルス、まだまだ落ち着きませんね~。
平日も休日も外出自粛となるとやることって本当に限られてきます。
食べるか、動画やテレビを見るか…。行動パターンが少ない私です(笑)
そんな中でもはまっているものがあるんですけど、それは夕方にたまーにTBSのNスタで特集されている「万引きGメン」。
見始めると結構見入っちゃうので過去のものを見あさってました(笑)


で、万引きGメンってどういう会社が行っているんだろうと興味本位で調べていたら「株式会社エスピーユニオンジャパン」という会社であることがわかり、さらに裁判を起こされていたことも発覚!
どうして?何かやっちゃったの?万引きGメンもう見れなくなる?…と心配になったので真相について調べてみました!

 

エスピーユニオンジャパンが裁判起こされるも訴訟内容は事実無根

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ことの発端は2015年に株式会社エスピーユニオンジャパンの元従業員と当時の従業員が、代表取締役の望月守男さんと役員である望月弘美さんに残業代未払いの請求をする訴訟を起こしたことから始まりました。

訴訟内容の詳細

・2014年11月16日から2年間の残業代とその遅延損害金
・未払割増賃金相当額の損害賠償金とその遅延損害金
労働基準法114条に基づく付加金とその遅延損害金
・休職期間中の賃金とその遅延損害金
・退職強要行為に対する慰謝料と弁護士費用、その遅延損害金

引用:エスピーユニオンジャパンの裁判が結審!原告の訴えを棄却…結局、会社が正義だったということか?

 

東京地方裁判所での第一審では原告側の請求は棄却となり東京高等裁判所での控訴審となりました。
そして原告側は後の控訴審で時間外労働等の事実を主張するための証拠として、新たに実際の業務上でのメール等を提出し裁判に挑んだようです。
しかしその証拠自体に時間外労働等の理由としての効力はなく、裁判官は証拠不十分と判断しここでも棄却される結果に…。


つまり長時間労働や残業の事実がなかったということですね。
今回は事実とは異なる訴訟だったため棄却となりましたが、もしこの訴えが事実で正しかった場合は労働基準法で“時間外労働となった場合その分の賃金を払う必要がある”と定められているので、棄却されずに勝訴していたことでしょう。


ちなみになのですが、未払い賃金を請求できる期間は今まで2年だったのですが、2020年の4月1日から労働基準法の一部改正によって5年に延長となったそうです!
詳しいことは厚生労働省の公式サイトで改正の内容について書かれているので、気になる方は見てみてください!

エスピーユニオンジャパンへ裁判で提示した請求金額に驚き!

以上のように、原告側の訴訟は通ることはなく、エスピーユニオンジャパンの圧勝となりましたが、原告側のエスピーユニオンジャパンに請求していた金額がとんでもなかったのです!


その額はなんと「7,000万円」!!
残業代未払いで7,000万円…、え、これ普通に誰が聞いてもおかしくない?って疑いますよね(笑)
しかも原告側は全員で3人。


どう考えても3人で残業代の合計が7,000万円になるとは思いませんよ。
仮にその額に達するとしても何年眠らず休憩も取らずに働けば良いのでしょうか(笑)
今回のようにたった数年では絶対に無理であることは明白ですね。

原告側はなぜ負け戦同然の裁判を起こしたのか

エスピーユニオンジャパンが今回の裁判に勝ったのは無実であったことが1番大きかったと思いますが、原告側の証拠不十分さには驚きました。
事実とは異なる内容で裁判を起こすからにはもっと緻密に策を練っていると思ったからです。

 

そもそも原告側は今回の裁判をなぜ起こそうと思ったのでしょうか?
請求金額の多さから見るに単なるお金欲しさだったのですかね…。
本当の理由はわかりませんが、どちらにせよ裁判というものを甘く見ていたことに違いありません。

 

裁判を起こすにも時間とお金がかかるので、もしお金欲しさから起こした裁判だったのなら逆にいろいろマイナスだなと思いました。
卑怯なことは考えずにまっとうに働いてお金を稼いでほしいものです。

事実とは異なる動画もアップされていた?

調べていると動画サイトのYouTubeに今回の件についての動画が上がっているのを発見しました!
見てみると、いかにもこの事件が黒であるかのような内容となっており、裁判を通して訴訟が棄却となった今、この動画がまだ削除されていないのは良くないんじゃないかな~と思いました。
ってかこれこそ訴えていいレベルなのでは…?(-“-)


裁判の結果を知らない人がこの動画を目にしたら、エスピーユニオンジャパン側に非があると思っちゃいますもん。
インターネットで簡単に検索して調べられる世の中だからこそ、こういった嘘の動画って企業側は困りますよね~。

エスピーユニオンジャパンの無実を裁判所が証明!

原告側は不当な残業代を請求するために裁判は起こすわ、インターネット上では事実とは異なる動画がアップされるわと、エスピーユニオンジャパンはとんだ風評被害を受けた感じがしましたね…。
それでもやはり悪いことや間違っていることはバレるものです(;^ω^)
裁判所には今回のようにこれからも正しい真実を暴き続けていってほしいですね!


エスピーユニオンジャパンが無実だったということは、万引きGメンの特集もまた見れますね!私が一番心配だったのはそこだったので、安心しました(^^♪